選手の能力値

能力値の効果

Attribute Effects(能力値の効果)

Contact(コンタクト) バットの芯に当てる能力です。この能力が高いとライナーが増加し、弱い当たりのゴロやポップフライが減少します。
Power(パワー) この能力が高いと全体的に打球が強くなり、走者が進塁しやすくなります。また、深めのフライがホームランになる可能性が生じます。
Vision(視力) この能力が高いとタイミングや芯を外してもヒットになりやすく、打ち損じや三振が減少します。
Discipline(自制力) この能力が高いとハーフスイング時にバットを止めやすくなり、ビーンボールを自動的に避ける確率も上昇します(つまり、そういった投球でバットを振らなくなります)。四球での出塁率もアップするほか、シミュレーション(試合の早送りやシーズンのシミュレーション)時のスイング判断にも直接影響します。
Hits/9(被安打率) 打者が投球を芯でとらえる頻度に影響します。
BB/9(与四球率) 投手の制球力に影響します。
K/9(奪三振率) 打者が投球に対してバットを振ったときの空振り頻度に影響します。
Speed(走力) 走者の走る速度を決定します。また、守備時には「Fielding Ability」と共に野手の走る速度を決定します。塁を速く回れるかを決める要素であり、セーフティーバントや盗塁の成功率にも影響します。
Stealing(盗塁技術) この能力が高いと瞬発力が高まり盗塁の成功率が上がります。また、走者の牽制死が少なくなります。
Bunt(犠牲バント技術) バントの質や投球をバットに当てる確率を上げ、さらにストライクゾーンを外れた投球に対してバントを止める能力が上がります。打者のほとんどはこの能力をある程度備えていますが、強打者はめったに犠牲バントを行いません。
Drag Bunt(ドラッグバント技術) バント安打が生まれやすくなります。
Fielding(守備力) この能力が高いとファインプレーが増加してエラーが減少します。また、野手の走る速度にも影響します。守備力が高い野手なら、能力が低い選手では失敗しがちなプレーでも安定して処理できます。
Reaction(反応速度) この能力が高いと野手の打球への反応速度が上がります。
Arm Accuracy(送球精度) この能力が高いと送球時のエラーや悪送球が減ります。
Arm Strength(肩の強さ) 野手による送球の速度に影響します。ただし、特定の送球タイプでは速度が制限されるため、この能力の恩恵を十分に受けられません。
Blocking(ブロック技術) キャッチャー特有の能力で、パスボールを減らします。
Durability(耐久力) 野手の疲れやすさを決定し、休養が必要となる頻度に影響します。
Stamina(スタミナ) 投手の疲れやすさを決定します。
Energy(体力) 直近の試合による疲労を表したもので試合中に変動します。投手は体力が減るにつれて徐々に制球力を失い、野手は体力が少なくなると休養を挟むまで実力を発揮できなくなってゆきます。
Confidence(自信) 試合中の投手の信頼性と調子を表したもので試合中に変動します。
Potential(潜在能力) 選手の将来性を示し、今後の能力値の成長に影響します。

能力値の略称

打撃(バッティング)

CNR 対右投手のコンタクト(Contact vs. RHP)
CNL 対左投手のコンタクト(Contact vs. LHP)
PWR 対右投手のパワー(Power vs. RHP)
PWL 対左投手のパワー(Power vs. LHP)
PDis 自制力(Plate Discipline)
PVis 視力(Plate Vision)
BNT バント能力(Bunt Ability)

投球(ピッチング)

ENG 体力(Energy)
CFD 自信(Confidence)
STA スタミナ(Stamina)
H/9 被安打率(Hits allowed per 9 innings)
BB/9 与四球率(Walks allowed per 9 innings)
K/9 奪三振率(Strikeouts per 9 innings)
HR/9 被本塁打率(Home runs allowed per 9 innings)

守備(フィールディング)

FLD 守備力(Fielding Ability)
ARM 肩の強さ(Arm Strength)
ACC 送球精度(Arm Accuracy)
RCT 反応速度(Reaction Time)
BLK ブロック技術(Blocking Ability)

走塁(ベースランニング)

SPD 走力(Speed)
STL 盗塁技術(Stealing ability)

基本データ

OVR 総合評価(Overall)
CLT/9 ピンチやチャンスでの強さ
POT 潜在能力(Potential)
DUR 耐久力(Durability)

球種

4SFB フォーシームファストボール(Four-seam Fastball)
もっとも広く投げられる球種でほとんどの場合は持ち球の中で最速の球種である
いわゆる「直球」であり変化は全球種中もっとも小さい
SNK シンカー(Sinker)
「沈むもの」という名前のとおり急速に落下してゴロの打球を増やす
CB カーブ(Curveball)
トップスピンをかけて投げられるためボールが前に回転して落下する球種
(速球の場合は逆にバックスピンをかけて投げるため球速が落ちづらい)
カーブはホームプレートに近づくにつれて投手のグラブ側に曲がりながら落ちてゆく
三振を狙うのに適した球種
SL スライダー(Slider)
グラブ側に鋭く曲がりながら多少落下する
速球とカーブの中間のような球種
SLV スラーブ(Slurve)
スライダーとカーブを合成したような球筋であることから命名された
カーブの握りにスライダーの腕の振りで投げる
SPL スプリッター(Splitter)
速球のように見えて打者の手前で急に落下する
通常はボール球を振らせて三振を取るのに適している
CH チェンジアップ(Changeup)
速球と同じ腕の振りだが握りを変えることで10マイル(約16km/h)速球より遅い
打者のタイミングを狂わせるために使用される
KN ナックル(Knuckleball)
全くあるいはほとんど回転しない球種
ホームに近づくにつれて急激かつ不規則な変化をする
打者にとってはもちろん捕手にとっても球審にとっても厄介な球
ナックルを武器にする投手はほぼ全ての投球でナックルを投げる
この球種は腕や肩への負担が少ないため、その方が投手生命を延ばせるのである
2SFB ツーシームファストボール(Two-seam Fastball)
腕の振りはフォーシームと同じだが球の縫い目に沿って握る
フォーシームより球速は下がるものの球の変化が大きくなる
通常はシンカーと同じく投手の利き腕側に曲がりながら落下する
CUT カッター(Cutter)
球速も変化もフォーシームとスライダーの中間のような球種
投手のグラブ側に変化する
CIR サークルチェンジ(Circle Change)
二本の指で輪(サークル)を作って投げることから命名された
通常のチェンジアップより横の動きが大きい
PLM パームボール(Palmball)
現代のチェンジアップの祖先と言える球種
握りや腕の振りもチェンジアップと似ているがスプリッターのように鋭く落下する
FRK フォークボール(Forkball)
スプリッターと似ているが球速が遅く球筋がブレる
球速を増したナックルのような変化をする球種
KNCV ナックルカーブ(Knucklecurve)
通常のカーブとよく似ているが球速がわずかに速い
リリースポイントが速球に近いため打者を惑わしやすい
SCR スクリューボール(Screwball)
カーブとは反対に投手の利き腕側に曲がってゆく球種
左投手のカーブと右投手のスクリューは似た軌道を描く
12CV ドロップカーブ(12-6 Curveball)
時計の文字盤に書かれた数字にちなんで命名された
オーバースローで投げられるため左右の動きがほとんどなく縦にまっすぐ落下する
SCV スローカーブ(Sweeping Curveball)
通常のカーブとほぼ同じ軌道だが球速が多少遅く変化もやや鈍い
RFB シュート(Running Fastball)
利き腕が同じ打者に対してもっとも効果的な球種
打者の内角をえぐるように変化する
VCH バルカンチェンジ(Vulcan Change)
サークルチェンジと似ているが、握りが違うため通常のチェンジアップより落下量が多い

分析データ内の用語

PITCHER-BATTER ANALYSIS PLOT(投手/打者分析:チャート)

K 三振(Strikeout)
KL 見逃し三振(Strikeout Looking)
KD 振り逃げ(Dropped 3rd strike)
W 四球(Walk)
IW 敬遠(Intentional Walk)
HP 死球(Hit by pitch)
DP ダブルプレー(Double play)
TP トリプルプレー(Triple play)
SF 犠飛(Sac fly)
SH 犠打(Sac hit)
VE とても早い(Very Early)
E 早い(Early)
G 良い(Good)
L 遅い(Late)
VL とても遅い(Very Late)
P ポップフライ(Pop-up)
F フライ(Fly ball)
L ライナー(Line drive)
G ゴロ(Ground ball)
C 高いバウンドのゴロ(Chopper)
TF ファールチップ(Foul Tipped)
F ファストボール(Fastball)
CB カーブ(Curveball)
S スライダー(Slider)
CH チェンジアップ(Changeup)
KN ナックル(Knuckleball)
SN シンカー(Sinker)
SP スプリッター(Splitter)

SWING INFO(スイング情報)

Jammed(詰まった) 内角球に対してスイングが遅れ、バットの弱い部分にボールが当たってしまうこと。弱いフライやポップフライになりやすい特徴があります。
Pulled Off(引っかけた) 外角球に対して早く振りすぎ、手首が返って、バットの先端にボールが当たってしまうこと。弱いゴロや高いバウンドのゴロになりやすい特徴があります。
Rolled Over(ボテボテ) 「Pulled Off」と同じですが、ゴロになったケースを特に(このゲームでは)こう言います。
Chased(泳いだ) ストライクゾーン外のボールに釣られて振ってしまうこと。パワーとコンタクトが損なわれます。
Foul Tipped(ファールチップ) ボールがバットにかすって、キャッチャーのほうへ飛んでいくこと。
Off Balance(体勢を崩された) スイングが早すぎてバットが前で出てしまい、ボールを捉えきれないこと。
Tied Up(差し込まれた) 内角へ深く食い込んでくる球に対してスイングが遅れ、空振りすること。
Reached(突っ込んだ) 外角へ大きく外れる球に対してスイングが早すぎ、空振りすること。
Early(早い)
Late(遅い)
Over(高め)
Under(低め)
Inside(内角)
Outside(外角)
空振りの主な理由を説明するのに用いられます。

PITCHER-BATTER ANALYSIS RESULTS(投手/打者分析:結果)

Hit(安打) 打者がヒット(安打)を記録した。
Fouled(ファール) 打者がファールを記録した。
Taken(見送り) 打者が投球(ストライクでもボールでも)を見送った。結果が四球や死球の場合も含まれます。
Missed(空振り) 打者がバットを振ったが投球に当たらなかった。
Out(アウト) 打者が一塁でアウトになったか、公式記録員がアウトとみなしたケース。フィルダーズチョイス(野選)やエラーになった場合も含まれ、三振と振り逃げは除外されます。
Strikeouts(三振) バッターが三振したケース。振り逃げを含みます。

PITCHER-BATTER FILTERS(投手/打者分析:フィルター)

First pitch(初級) カウント0-0での投球のみを表示します。
Early count(早いカウント) カウント1-1以下での投球のみを表示します。
Ahead count(有利なカウント) 打者の場合はカウントが1ストライク以下、2ボール以上での投球のみを、投手の場合はカウントが2ストライク(3-2は除く)での投球のみを表示します。
Behind count(不利なカウント) 打者の場合は、カウントが2ストライク(3-2は除く)での投球のみを、投手の場合は、カウントが1ストライク以下、2ボール以上での投球のみを表示します。
Full count(フルカウント) カウント3-2での投球のみを表示します。
End of AB(打席での最終投球) その打席での最後の投球のみを表示します。これは、例えば安打、アウト、四球、死球、犠飛、犠打など、その打席での結果を生んだ投球です。
Jammed(詰まった) 打者が詰まった(内角球を遅れてスイング)投球のみを表示します。スイング情報の「Jammed」も参照してください。
Rolled(引っかけた) 打者が引っかけた(外角球を早めにスイング)投球のみを表示します。スイング情報の「Pulled-off」も参照してください。
Early swing(早いスイング) 打者のスイングが早かった(早いと良いの境目のスイングも含む)投球のみを表示します。
Late swing(遅いスイング) 打者のスイングが遅かった(遅いと良いの境目のスイングも含む)投球のみを表示します。
Bases empty(無走者) 塁上にランナーがいない時の投球のみを表示します。
RISP(得点圏) ランナーがスコアリングポジション(二塁や三塁)にいる時の投球のみを表示します。
1st AB, 2nd AB, etc.(1打席目、2打席目…) ある打者の特定の打席(指定可)での投球のみを表示します。
Current Inning(現イニング) 現在のイニングでの投球のみを表示します。
Hittype(打球タイプ) おおまかな打球の種類によって投球を分類します。
Pitchtype(投球タイプ) 球種によって投球を分類します。詳細はこのページにある用語の説明を参照してください。
Hitchance(カーソル位置) ヒットゾーン位置の精度によってスイングを分類します。「0」がもっとも悪く、「10」であれば常に良いタイミングでボールを捉えます。
Timing(タイミング) スイングのタイミングによってスイングを分類します。詳細はこのページにある用語の説明を参照してください。
Fielder(野手) 最初にボールを捕った野手によってプレーを分類します。打席を終わらせたプレーに適用され、三振は除外されます。
Guesspitch(投球予測)

投球予測の結果によって投球を分類します。

TZ:球種とコースが的中(Double lockon)
T:球種が的中(Type lockon)
Z:コースが的中(Zone lockon)。

More pitches(続きを表示) 表示可能な投球数が上限に達した場合、このオプションで表示を切り替えられます。
Hit(安打) 「ヒット(安打)」になった投球のみを表示します。
Out(アウト) 「アウト」になった投球のみを表示します。
Taken(見送り) 「見送り」になった投球のみを表示します。
Fouled(ファール) 「ファール」になった投球のみを表示します。
Missed(空振り) 「空振り」になった投球のみを表示します。
Strikeout(三振) 「三振」になった投球のみを表示します。
Base on ball(四球) 「四球」になった投球のみを表示します。
Swung(スイング) 打者がスイングした投球のみを表示します。
Strike(ストライク) ストライクになった投球のみを表示します。
Ball(ボール) ボールになった投球のみを表示します。
Chased(泳いだ) 打者がボール球をスイングした投球のみを表示します。
Popup(ポップフライ) ポップフライのみを表示します。
Flyball(フライ) フライ(飛球)のみを表示します。
Linedrive(ライナー) ライナーのみを表示します。
Groundball(ゴロ) ゴロのみを表示します。
Chopper(高いバウンドのゴロ) 高いバウンドのゴロのみを表示します。
Extra bases(長打) 二塁打、三塁打、ホームラン(本塁打)のみを表示します。
Checkswing(ハーフスイング) 打者がスイングを止めた投球のみを表示します(審判がスイングを取った場合も含まれます)。
Deep strike(ど真ん中) ストライクゾーンのど真ん中への投球のみを表示します。